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金融業界の営業マンが、どうして施工管理職への転職を決めたのか!?

2018年09月03日

みなさん、こんにちは!
夏の猛暑も落ち着き、朝晩の涼しさに少し体調をこじらせたKENTOのミネタです。
皆様はお身体に気を付けて下さいね。

今回は株式会社サンホームズの星野さんにお話しを伺いました。大学卒業後に地元の信用金庫に就職。営業職としてお客様への訪問やローン相談に積極的に取り組んできました。様々な商品・サービスを取り扱えることが、お客様の困り事の解決にお役に立てると思っていました。しかし、仕事の実態は想像と異なるものでした。なぜなら、営業個人に対して高い目標がつき、お客様が望まない商品・サービスをあの手この手で案内をすることが、日常的に求められるからです。3年程仕事に携わる中で、一抹の不安を抱えるようになり、転職を決意。次の転職先では、自分自身が良いと思える商品・サービスを提供することでお客様のお役に立ちたいと考え、サンホーム社に転職をされました。

~未経験から建築施工管理技術者として挑戦する人生最大の決断!!~

峰田:肩幅が広く体格が良いのですが、その肉体美は現場仕事の賜物でしょうか。

星野:残念ながら仕事で培ったものではなく、バレーボール部のハードワークによってつくられた体格で
す。毎日の走り込みとレシーブ、スパイク練習の他に筋トレなどで体を痛めつけてきましたからね。

峰田:そうでしたか・・・。てっきり、建設業の現場にある高重量の資材搬入・搬出や力仕事が原因かと
思いこんでいました。

星野:現場での力仕事は、皆さんが想像するよりはるかに少なく、それよりもデスクワークや細かいチェッ
ク業務の方が多いと思います。

峰田:そうなんですね。しかし、始めからそのような仕事の仕方をイメージできた上で入社をされたので
すか。そもそもどうして施工管理の仕事に就こうと思ったのですか。

星野:父が不動産の仕事をしていたので、幼いころから家を観る機会が多かった為、家への興味や関心を持
っていました。また、行員として勤めていた際に、お客様の住宅ローンの対応をさせて頂いた時の経
験で、お客様の家を観ながら、「世の中には見た目が似ている家が多いなぁ。」「同じ家なのにどう
して価格に大きな差があるのかなぁ。」「本当にその差の分だけ価値はあるのかなぁ。」という疑問
を持ち、高い家とお手頃な家では、家を作るプロセスで何が違うのかを知りたいと思ったことが切っ
掛けでした。家を作るプロセスには「設計」と「施工」の2職種がある中で、元々ブロックやプラモ
デルが得意だったこともあったので、施工の方が性にあっていると思いようになりました。

峰田:なるほど。人それぞれ理由がありますが、大胆な決断をされましたよね。
相応の覚悟をもってのことですね。

星野:そうですね~。覚悟というよりは、シンプルに目の前にある疑問や好きなことを仕事にすることの方
が毎日を楽しく過ごせると考えただけです。どの仕事にも辛いことや怒られることが沢山あると思い
ます。時には理不尽なこともあるでしょう。自分自身が興味を持った仕事で無ければ、その困難には打ち勝てないと思います。それが僕にとって住宅の施工管理技士という仕事でした。

~星野流の拘りは、何よりも安全第一であること~
峰田:施工管理の仕事を通して、人それぞれ拘りがあると思います。星野さんの拘りは何ですか。

星野:品質等は勿論ですが、何よりも安全第一を徹底しています。お客様の大切な家を建築中に事故が発生した場合、一番気を悪くするのは、お客様だと思うからです。

峰田:そうですね。お客様が生涯住まいとされる建物の建築中に事故が発生した場合、取り返しのつかないことになりますよね。

星野:その通りです。僕ならいくら素敵な家が出来たとしても100%喜べないと思います。だから、事故が発生しないように、現場は常に清掃が行きとどき整理整頓されている必要があると思います。建物を施工するのは僕ではなく、職人さん達です。職人の皆様が、快適に効率よく働ける現場をいかに整えられるかが施工管理者の腕の見せ所だと思います。

~現在の仕事の充実感を100点満点と答えるその理由~

峰田:未経験から始めて仕事で、毎日を忙しくされていると思います。仕事への充実感を100点満点で表現できますか。

星野:100点満点です。想像以上に楽しめています。

峰田:サラッと答えましたが、どうして100点と言えるのですか。

星野:僕たちの手掛ける家は、お客様の雰囲気やご志向にフィットしたユニークなデザインでありながら、有名ハウスメーカーが展開する性能を遙かに凌ぐできです。さらには、敷地を120%活かせる空間の演出など、サンホームズの家づくりは、一味も二味も違います。「お客様の将来のことまでを考えぬいた家をお客様と共に作っている!」という使命感を背負っているので、その責任感ときたらかなりのものです。先輩の手や知恵を借りながら、試行錯誤で目の前の仕事に向き合っていますが、今日よりも明日、明日よりも明後日と出来ることや知識が増えることに、成長を感じることができています。そして、その成長に気づき、声をかけてくれる山本社長や同僚との時間には、充実感しかありませんよね。

気密測定技能者 星野 貴也

【取材後記】
行員という安定を捨ててまで飛び込んだ建築の世界。未経験ながらお客様へ誠実に向き合う姿勢、自社商品・サービスへの自信・向上心を兼ね備えた星野さんは、水を得た魚の様でした。屈託のない笑顔は充実感の現れであり、その笑顔に同僚は勿論お客様も吸い寄せられているのだと思いました。

【今回のKENTOな人】
株式会社サンホームズ 気密測定技能者 星野 貴也

【今回のKENTOな会社】

会社名:共感住宅ray-out(レイアウト) 株式会社サンホームズ
所在地:愛知県額田郡幸田町大字久保田字釜谷7-26
事業内容:建築設計・施工、造園、外構設計・施工、土木工事設計・施工
代表者:代表取締役 山本 健
設 立:1986年
資本金:1,000万円
売上高:2億5000万円(2017年度実績)
従業員:8名(2018年3月現在)
特 徴:C値0.1~0.3を実現する超高気密住宅を提案する地元工務店。
C値とは、住宅における相当隙間面積を数値化したもので、住宅の気密性を計る基準値となります。
ZEHを遙かに超えた、超ZEHを実現しながら、住宅からエクステリアまでをトータルで企画提案できることが強みです。

【KENTO取材人】
ミネタ ナオアキ
教育系の大学を卒業後、株式会社平成建設に入社。入社早々に現場で大工としてマンションや住宅の施工に携わる。その後、住宅営業職として注文住宅の販売に従事する中で、今後の建設業界の人材不足を問題視するようになり、人材会社に転職。足掛け8年目にして、建設業界に特化した転職の支援で一定の実績を構築。現在はBIMなどの最先端技術の支援なども手掛けています。

 

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